バイクのブレーキパッドの選び方と交換方法の基礎知識

ブレーキパッドの選び方と交換方法を身に着けて

風とともに大地をかけぬけよう素晴らしい景色が待っています

バイクのブレーキパッドの選び方と交換する時の基礎知識

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ほとんどのバイクの前輪にはディスクブレーキといわれるブレーキシステムが採用されています。

ディスクブレーキには摩擦材としてブレーキパッドという部品が装着されているのでブレーキパッドのパッド部分がすり減って完全になくなる前に交換が必要となります。

ブレーキパッドの交換方法は、古いブレーキパッドをブレーキキャリパーから取り外して新しいブレーキパッドに交換するという作業です。

ブレーキパッドの交換はバイクショップに依頼することが普通ですが、コツをつかめば自分で交換することも簡単にできます。

バイクのブレーキパッドの交換作業で覚えておきたい基礎知識を紹介します。

目次

ブレーキパッドの選び方

バイクのブレーキパッドの材質は、主に金属やカーボンなどを使っていますが、街乗り用、ツーリング用、スポーツ用、レース用など、さまざまな種類があります。

使われているパッドの材質や用途によって、ブレーキの効き具合や値段は異なってきますので購入するときは気をつけてください。

どれを選べばいいのかわからない方やこだわりはない方は、メーカー純正品、又は街乗り用やツーリング用を購入すれば問題ありません。

ブレーキパッドを購入する時に気を付けることは、車種によって形状が違うので必ずブレーキパッド製造メーカーの適合表で品番を確認してから選びましょう。

前輪にブレーキディスクが2枚あるタイプはダブルディスク、1枚しかないタイプはシングルディスクといいます。

交換する時は、ダブルディスクの場合はブレーキパッドが2組、シングルディスクの場合はブレーキパッドは1組必要になります。

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ブレーキパッドはバイクを止める為に必要となる重要なパーツなので、交換する時は少しでも信頼できるメーカーの製品を選んでください。

一番安心できるブレーキパッドは純正品ですが、価格の安さと効き具合のトータルバランスで選ぶなら30年以上の実績があるデイトナの赤パッドがおすすめです。

デイトナの赤パッドは、街乗りから高速走行まで対応し、純正品以上のブレーキの効き具合があるので安心して使うことができます。
※価格が安くブレーキ性能も純正品よりも劣る社外品はいくつかあるので、ブレーキ性能のことも考えて選ぶようにしてください。

ブレーキパッドの製品に特にこだわりがないという方は、コストパフォーマンスに優れたデイトナの赤パッドを選んでみてはどうでしょうか。

上記の商品は、カワサキのNinja250Rなどの車種に対応したブレーキパッドです。ブレーキパッドは車種ごとに形状が異なるので、デイトナのホームページで必ず適合車種を検索して表示された品番のブレーキパッドを購入してください。

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ブレーキパッドはどこにあるの?

ブレーキパッドは、ブレーキキャリパーの中にありますので、のぞきこまないとパッドは見えません。

前輪のブレーキキャリパーの位置

前輪のブレーキキャリパー(原付)

前輪のブレーキキャリパーは、前輪のディスクローターのところにあります(緑色の丸で囲んだところ)。油圧ブレーキでは、ブレーキキャリパーがブレーキパッドをディスクローターに押しつけてブレーキが掛かりバイクを止める仕組みです。

ブレーキパッドの溝のありなしについて

バイクのブレーキパッド

上の写真の上側のブレーキパッドは溝がついているタイプ、下側のブレーキパッドは溝がついていないタイプです。どちらのタイプのブレーキパッドもパッドの残りの厚さが2mmくらいになったら新品と交換してください。

ブレーキパッドの交換方法

ブレーキパッドの交換は初めて作業を行う方でも難しくはありません。

基本的には、パッドピンを外すとブレーキパッドが外れるので、後は特殊工具でピストンを押し戻した後に、新品のブレーキパッドをセットして元通りに組み立てるだけの作業です。

下記にブレーキパッドの交換時に使うものと交換方法の手順を紹介しますので作業時の参考にしてください。

交換時に使う工具・ケミカル・パーツ

  • レンチ(ソケットレンチ、メガネレンチなど)
  • ペンチ
  • ピストンを押し戻す特殊工具
  • グリス(シリコングリス、スレッドコンパウンドなど)
  • ブレーキクリーナー
  • ブレーキパッド

交換手順

  1. ブレーキキャリパーと車体を固定している2本のボルトをソケットレンチやメガネレンチを使って左回り(アナログ時計の指針が回転する方向と反対方向)に回して外す。
    ※ボルトを外すとブレーキキャリパーが外れるので手でしっかり支えること。
  2. パッドピンにささっている留め金具をペンチを使って引き抜いた後にパッドピンをブレーキキャリパーから取り外す。
    ※パッドピンを外すとブレーキパッドを取り外すことができます。ブレーキキャリパーを清掃する時は、さらにキャリパーサポートを取り外しピストン周りをきれいに清掃してください。清掃が終わった後は元の位置に戻してください。
  3. そのままの状態では新品のブレーキパッドは入らないので、ピストン戻しという特殊工具を使ってピストンを押し戻します。ピストン戻しはバイク用品店で販売されています。
    ※ピストンを戻すとリザーバータンクからブレーキオイルがあふれることがあるので注意すること。
  4. ブレーキパッドのパッドの角をやすりで少し削ります。
    ※ブレーキを掛けた時のブレーキの鳴きを抑える効果があります。
  5. ピストンの先端とブレーキパッドの裏面でピストンが当たる部分にグリスを塗ります。また、ブレーキパッドとブレーキキャリパーが接する部分にもグリスを塗ります。
    ※ブレーキが効かなくなるのでパッド面には絶対にグリスを塗らないでください。
  6. ブレーキパッドを元の位置に取り付けます。また、パッドピンにグリスを塗って元の位置に取り付け留め金具を差し込み固定します。
  7. 最後にボルトを右回りに回していき車体に取り付けて、しっかり固定して作業は完了です。作業が終わった後は、ブレーキレバーを握ってブレーキが効くのか必ず確認してください。

※ブレーキパッドの処分方法は、不燃物として捨てるのが普通ですが、お住まいの地域の役場に確認してください。

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ブレーキパッドの交換時のブレーキキャリパーの油圧ピストンを押し戻す方法としては、プライヤーを使う方法とピストン戻しを使う方法があります。

プライヤーを使う場合はコツが必要で作業効率が悪いので、ピストン戻しを使った方が簡単に作業が終わります。

使い方は、ピストン戻しをピストンに当ててブレーキパッドが入る空間になるまでハンドルを回してピストンを押し戻すだけです。

この商品は価格が安く精度も悪いですが、ピストンが固着していなければ簡単に押し戻すことができます。価格は高くはないのでブレーキパッドを交換する時に使ってみてください。

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