トップページ > バイクの運転に慣れよう
バイクの免許を取って間もない頃はバイクの運転に慣れていないので、事故を起こさずに楽しいバイクライフが送れるのだろうかと不安に思ったりします。
バイクに乗りたくて自動車学校に通いバイクの免許を取得してみたものの、バイクの運転は結構苦手なことがわかり事故を起こしたら危険だなと思いバイクに乗るのを止めたという方もみえると思います。
バイクは車と違いタイヤが前後で2本しかついていない乗り物なので、ちょっとしたことでバランスを崩して転倒する恐れがあるおっかない乗り物ですよね。
どうしても恐怖心に付きまとわれてしまいますが、バイクを安全に運転することは決して難しいことではありません。
バイクを安全に運転できるようになるには、ライディングに必要な基本的な知識を覚えて、毎日バイクを運転してバイクに慣れることが大切です。
例えば、エンジンの掛け方、ハンドルに付いているアクセル、ブレーキ、クラッチの操作方法や各スイッチ(ヘッドライト、ウインカー、ホーン)の操作方法、計器(スピードメーター、走行距離計、燃料計)の見かたは知っていなければならないことです。
また、バイクの運転のコツをつかんでスムーズにアクセルやブレーキの操作ができるようになると、以前は苦手だったブレーキングやコーナーリングが楽しく運転できるようになります。
この機会にバイクの運転の基本を覚えて楽しいバイクライフを送ってみてください。
バイクのエンジンを掛ける時は、スタータースイッチを押したり、キックペダルを蹴ってもらうと簡単に掛かります。しかし、バッテリーが上がっているとスタータースイッチは動きませんしキャブレターが不調の場合はエンジンは掛かりません。
アクセルはバイクを走らせ、ブレーキはバイクを停止させ、クラッチはギヤチェンジをする時に使います。バイクを安全に走行させる為に、アクセル・ブレーキ・クラッチの操作方法を必ず覚えてください。
大昔のバイクにはヘッドライトのON/OFFスイッチがありましたが、最近のバイクのヘッドライトは安全の為に常時点灯しています。ヘッドライトのハイビームは街灯がない時、ウインカーは右や左に曲がる時、ホーンは危険を知らせる時に使います。
スピードメーターは現在走行中の速さ、走行距離計は今まで走ってきた総走行距離、燃料計は燃料タンク内の燃料の残りを確認する為に使います。バイクは燃料で動いているので燃料が少なくなってきたら給油作業をしてください。
バイクのクラッチレバーやブレーキレバーの握り方、ブレーキを掛ける方法はとても奥深いものです。バイクのクラッチ操作とブレーキ操作に慣れて、安全にバイクライフを楽しみましょう。