バイクツーリングでバイクに荷物を積むバッグ(バックパック・ウエストバッグ)の使い方と選び方
バックパックとウエストバッグの使い方と選び方を身に着けて
風とともに大地をかけぬけよう素晴らしい景色が待っています
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バックパックとウエストバッグは、バイクに荷物を積載する時に使う道具です。
バイクツーリングに行く時に荷物を自分の背中に背負ったり腰にくくりつける方はバックパック又はウエストバッグを用意してください。
バイク用品店に行くといろいろなバックパックとウエストバッグが並んでいますが、積載できる容量と防水のありなしが違っていますので製品の説明をよく読んでから選んでください。
バックパックとウエストバッグを使う時と選ぶ時に覚えておきたい基礎知識を紹介します。
目次
バイクツーリングやバイク旅行に持って行く様々な荷物をバイクに積む時は、バイク用に設計されたバッグ類(タンクバッグ、リアシートバッグ、サイドバッグ)を使って積むことが一般的です。
では、バイクに荷物を積む時に活用する主な場所とバッグ類の組み合わせはどうすればいいのかというと次のようにして使います。
バイクに荷物を積む場所とバッグの組み合わせの方法としては、上記の5つくらいしかないので、ツーリングやバイク旅行に行く時はどの場所に荷物を積めばいいのかよく考えてからバッグ類を購入してください。
一般的には、大量の荷物をバイクに積む時はリアシートの上かリアシートの横のスペース、少量の荷物をバイクに積む時は燃料タンクの上のスペースを活用するライダーが多いです。
バックパック、ウエストバッグを選ぶ時の注意点としては、次のことが挙げられます。
このように、いろいろなサイズと防水処理されているものが用意されているので、商品の説明文をよく読んでから選んでください。
それでは、バイクツーリングやバイク旅行で荷物をバイクに積む時に使うバッグ(バックパック・ウエストバッグ)の使い方と選び方を見ていきましょう。
バックパックは、自分で荷物を背負ってツーリングに行く時に使うバッグです。
上の写真は防水対策がされていない軽い登山用の25Lサイズのバックパックです。
荷物を入れたバックパックは自分で背負って運転しなければならないので、荷物をたくさん入れ過ぎると肩が凝って疲れるので気をつけましょう。
重たい荷物を入れたバックパックを背負ったまま長距離の運転をすると疲れるので、荷物が多い時はタンクバッグやリアシートバッグを使うことをおすすめします。
バックパックは、タンクバッグやリアシートバッグを使わずに荷物をツーリングに持って行きたい時に使います。
バイクの運転に適したバックパックの大きさとしては20~30Lくらいです。肩にかけるベルトのクッション性が悪いと肩が疲れるので、クッション性が良い商品を選んで肩が疲れないようにしてください。
バイクの運転に適したバックパックの作りとしては、ツーリング用に作られた防水仕様の商品が良いです。また、登山用のバックパックでもフィット感がよく運転しやすいです。
※防水対策が施されていないバックパックに荷物を入れる時は、雨が降ってきて荷物が濡れることを想定して、ビニール袋で荷物を包んでからバックパックに入れましょう。
バックパックを購入する時のポイントは、バイクツーリング用のバックパックか登山用の小容量のバックパックを選べば大丈夫です。
バックパックについてもう少し詳しく知りたい方は、バックパックで荷物を背負うをご覧ください。
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私がおすすめするバックパックは、コミネ(Komine)の バイク用リュックの20Lサイズです。
収納容量が20Lのバックパックはツーリングから普段使いまで用途を選ばずに利用でき、バイクで背負って運転するにはちょうどいいサイズだと思います。
30L以上の大きいバックパックは荷物をたくさん収納できますが肩が凝りやすいので気を付けてください。
コミネのバックパックはデザイン性はかっこいいとはいえませんが、1番の良さとして防水性能が高いことが挙げられます。ですので、防水対策が施してあるので多少の雨が降ってもバックパックの中の荷物は濡れることはありません。
防水性能が高く価格が安いコミネのバックパックはコストパフォーマンスに優れた商品なので、雨の日もバイクに乗らないといけないライダーにおすすめします。
ウエストバッグは大きな荷物を収納するカバンではなく、貴重品や小物等を収納する為のものです。
※上の写真は収納容量2.5Lサイズのウエストバッグです。
ですので、収納できるスペースは少ししかありませんが、バイクから降りても貴重品は身につけているのでそのまま行動ができるので、財布、スマホ、カギなどのような小さめの貴重品をまとめて入れておくにはとても便利なアイテムです。
大きい荷物はリアシートバッグ、中くらいの荷物はタンクバッグを使うことをおすすめします。
ウエストバッグは、ベルトを腰に巻きつけてバックルで固定しポケットティッシュなどの小物や貴重品を入れて使います。
※ベルトの長さは自分の腰に合うように調節可能なのでずれ落ちたりはしません。
ウエストバッグは、日帰りツーリングや普段使いではちょうどいい大きさですし、長期ツーリングでは貴重品をまとめておくのに有効だと思います。
ホームセンターでは価格が安いウエストバッグが売られていますが、耐久性のことを考えるとバイク用のウエストバッグを購入した方が安心です。
最近ではウエストバッグといっても、3Lくらいの小容量タイプから6Lくらいの大容量タイプまで様々の種類のバッグがあるので、商品説明を確認してから選びましょう。
ウエストバッグについてもう少し詳しく知りたい方は、ウエストバッグで貴重品を身に着けるをご覧ください。
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私がおすすめするウエストバッグは、タナックス(TANAX)の収納容量が2.5Lサイズです。
2.5Lではサイズ的に、サイフ、スマホ、カギ、ポケットティッシュくらいしか収納できませんが、サイズが小さくかさばらないので取り扱いしやすく、バイクに乗る時に貴重品入れとして常時使ってもらうと便利です。
タンクバッグやリアシートバッグを使わずに荷物を持ち運びたい時は6Lくらいの大容量サイズのウエストバッグの方がおすすめですが、荷物をいっぱい入れると腰に負担がかかりやすくなるのでよく考えてから選びましょう。