トップページ > バイク旅行の準備を始めよう > バイクツーリングの行き先を考える
バイクツーリングの行き先はどこにすればいいんだろうと悩んだ事はありませんか?
私も昔はよくわかりませんでしたが、いろんな場所に旅をしていくとバイクツーリングの行き先の考え方がわかるようになりました。
ここでは、バイクツーリングの計画の考え方、山ツーリングと海ツーリングのプランの考え方について簡単に紹介します。
目次
バイクツーリング(旅行)に行くには、まずは大まかな計画を立てることから始めます。
事前に計画を立てなくでもバイクツーリングはできますが、計画を立てた方がスムーズに出発・帰路ができます。
その時の気分で目的地を決めて事前に計画を立てずに行き当たりばったりのバイクツーリングが好きなライダーさんもいますが、あまりにも無計画すぎると初めから終わりまで走っているだけで何をしにツーリングに行ったのかよくわからなくなってしまいますので、ある程度の大まかな予定は計画された方がいいと思います。
私も行き当たりばったりのツーリングが好きですが、あてもなく走って何もしないで帰路に着くということもよくあります。
ですので、バイクツーリングに行く時は、とりあえずどこに行って何がしたいのかのテーマと行き先の計画を立てることから始めて見てください。
バイクツーリングの計画を立てる際は、次の4つの事について考えてみてください。
日帰りバイクツーリングの場合の片道の走行距離の目安としては、一般道のみなら100km(往復200km)、高速道路を使うなら200km(往復400km)です。
※朝7時くらいに出発して、ツーリング先で昼ごはんを食べて、夜19時くらいに帰宅できるプランがベストです。
バイクツーリングの行き先ですが、おおざっぱに分けると山の方に行くのか海の方に行くのかの2つになると思います。
どちらの方面に行っても楽しいバイクツーリングになるものと思いますが、街中を抜ければ走りやすい道が続きますので、無謀な運転はせずくれぐれもスピードの出し過ぎには気をつけてください。また、標高が高い山は晴れたり雨が降ったり天気がすぐに変わりやすいので気を付けて運転してください。
その他気を付けることは、カーフェリーを使ってツーリングに行かれる方は夏休みなどの連休シーズンは非常に混雑しますのでカーフェリーの予約は事前にしておいた方がいいです。
家を出発してから帰宅するまでがバイクツーリングです。ケガのないよう気をつけて運転しましょう。
山の方のバイクツーリングを楽しむプランを立てる時は、
を入れることがポイントです。
関東からの高速道路を使った日帰りツーリングでしたら、ビーナスライン、上高地、日光、箱根、富士山周辺などがおすすめです。
※車が少なく走りやすい道が続くと、ついついいつもよりもアクセルを開けてしまいますので、スピードの出し過ぎには注意しましょう。
峠道を気持ちよく走った後は、展望台から綺麗な景色を眺めるとツーリングに来て良かったと思えますし、温泉に入浴して疲れを取れば体力をチャージして帰路に着くことができます。
昼食はせっかく山に来たのだからその土地で有名な食べ物を食べないともったいないです。
山側のツーリングでは、とろろごはん、手打ちそば、山菜の天ぷらが美味しいです。
その場所でしか食べられないグルメを探すのもツーリングの楽しみの1つです。
なお、山の天気は変わりやすく出発する時に晴れていても標高が高いところは雨が降っていることがあるのでレインコートを持って行ってください。また、標高が高いと気温が低くなるので服装に気を付けてツーリングをしてください。
海の方のバイクツーリングを楽しむプランを立てる時は、
を入れることがポイントです。
関東からの高速道路を使った日帰りツーリングでしたら、伊豆、三浦半島、房総半島などがおすすめです。
海風を感じ海岸沿いの道を走った後は、海辺からどこまでも続く水平線を眺めるのがとても気持ちがいいですし、海岸沿いにバイクを止めて砂浜を散歩すると日頃のストレスが吹き飛びます。
昼食はせっかく海に来たのだからその土地で有名な食べ物を食べないともったいないです。
海側のツーリングでは、海の幸たっぷりの海鮮丼、寿司、刺身が美味しいです。
ツーリング中のご飯はいつもよりおいしく感じます。
バイクツーリングの行き先を考える時はどこに行ったら楽しめるのか結構悩みますが、苦労して考えたプランである程バイクツーリングの楽しみが増えますので、いろいろなバイクツーリング先を考えてみてください。
バイクツーリング先を決める時にネタ切れで困ったことはありませんか?
「旅地図 日本」は、日本の絶景、世界遺産、グルメ、温泉などの1度は訪れておきたい観光名所が日本全国で1000箇所収録されている情報満載の旅行ガイドブックです。
バイクツーリング先選びで困った時や魅力的な新しいツーリング先を探している方はこちらの本を読んでもらうとツーリング先がスムーズに決定できるようになります。
ツーリングを計画する時に是非参考にしてみることをおすすめします。