トップページ > バイク旅行の準備を始めよう > 北海道や九州・沖縄に行くカーフェリー
カーフェリーって一体どこから出航しているんだろうと疑問に思った事はありませんか?
私も昔はよくわかりませんでしたが、いろんな場所に旅をしていくとカーフェリーで日本全国に行けることがわかり、カーフェリーにバイクを積んで様々な場所へ旅行をしていました。
ここでは、カーフェリーで北海道に行くルートと、九州などへ向かう北海道以外のルートについて簡単に紹介します。
目次
毎年夏の季節になるとライダーの聖地である北海道へカーフェリーにバイクを積んで旅行に行っている方や1度は行ってみたいと考えているライダーさんはたくさんみえると思います。
バイクと一緒に北海道へ行く時は、本州と北海道は陸でつながっていないので必ずどこかの海を渡らないと行くことができません。
では、北海道へ向かう海のルートはどこがあるのかというと、日本海側から向かうルート、太平洋側から向かうルート、青森県の津軽海峡から向かうルートの3種類のルートがあります。
2018年に岩手県の宮古と室蘭を結ぶルートが新しくできましたので、現在は4つのルートがあります。
カーフェリーに乗船する時に注意することは、夏休みのお盆シーズンは、青森県から北海道に向かうルートは確実に乗船できますが、日本海側と太平洋側から向かうルートは大変混み合いますので、事前にカーフェリーの予約をしておくことをおすすめします。
なお、北海道へ向かう各ルートの出発地と到着地、所要時間は次の通りです。長距離のカーフェリーの北海道までの所要時間は約20時間~40時間掛かります。北海道ツーリングの準備をする時の参考にしてください。
毎年夏になると本州から北海道へ向かうカーフェリーは大変混み合います。
特に夏休みのお盆シーズンに日本海側か太平洋側からバイクをカーフェリーに積んで北海道に行かれる計画をしている方はチケットの予約を早めにしておいた方が無難です。乗船予定日の当日に現地でチケットを購入しようと思っても、カーフェリー場の前は車とバイクで混雑していて、当然チケットはキャンセル待ちの状態です。
私の昔の話ですが、大洗から出航のチケットが取れなかったので自走で青森県の八戸まで行って、そこからカーフェリーに乗って北海道の苫小牧に行った思い出があります。青森県まで自走するのはとても疲れた経験があります。
カーフェリーは、北海道に行く航路の他にもいろいろなところへ行く航路があります。
例えば、
などへカーフェリーは運航していますので、バイクをカーフェリーに積んでバイクと一緒に旅行へ行くことができます。
その他にも、佐渡島、隠岐、壱岐、五島列島、屋久島、種子島、南の島々など、いろいろな離島にもカーフェリーは運航しています。
カーフェリーを利用する時に注意しなければならないことは、昔あった航路でも現在は廃止になっているものがいくつかあることです。
昔は東京から那覇、名古屋から那覇へ行くカーフェリーの航路がありましたが、現在は廃止になっているのでありません。
また、昔は沖縄から石垣島へ行くカーフェリーの航路がありましたが現在は廃止になっていますので業者に依頼して港からバイクを運んでもらうしか方法はありませんし、人はフェリーに乗れませんので飛行機で移動するしか方法がありません。
現代は飛行機で移動する時代になっているので、昔と比べるとカーフェリーにバイクを積んで旅行するのがやりにくい時代になってしまいました。
ライダーにとって北海道は夏のバイクツーリングの聖地となっていますよね。
北海道に行く時は、日本海側は舞鶴・敦賀・新潟、太平洋側は名古屋・大洗から乗船するのが一般的ですが、青森県まで自走してからカーフェリーに乗って津軽海峡を越える航路もあります。
また、北海道以外でもカーフェリーを使えば遠く離れた離島にバイクと一緒に旅することができます。
以下に、カーフェリーの航路を地域別にまとめましたのでバイクツーリングする際は参考にしてください。それぞれの詳しい航路は、各フェリー会社のホームページでご確認ください。
フェリーについて知識を身に着けたい方は、こちらに詳しい説明があります。
・一般社団法人日本長距離フェリー協会