トップページ > ライディング用品を選ぼう > バイク用ジャケットの基礎知識
バイク用ジャケットは、バイクを安全・快適に運転する目的で作られているウェアのことです。
バイクを運転する時は、夏は暑さ、冬は寒さを和らげたり、自分の身体を衝撃やケガから守る為に着用することをおすすめします。
バイク用ジャケットは、春夏用と秋冬用があるので特徴をよく理解して選んでください。
バイク用ジャケットを扱う時に覚えておきたい基礎知識を紹介します。
目次
バイク用ジャケットを着用する目的は、転倒などによるケガから身体を守ることです。
バイク用ジャケットの主な役割としては、
などの働きをします。
バイク用のジャケットは肩や背中にプロテクター(パッド)という身体を保護するものが装備されていますので、普通の服よりもジャケットを着て運転した方が安全にバイクライフを楽しむことができます。
また、バイク用のジャケットは、革かナイロン素材でできているものが多く、主に春夏用と秋冬用の2種類に分かれていますので、季節に合わせて着用するようにしてください。
突然何かの拍子に事故に巻き込まれてケガをすることも考えられますので、バイク用のジャケットを着て運転されることをおすすめします。
バイク用のジャケットには、春夏用と秋冬用の2種類があります。
春夏用と秋冬用のジャケットで何が違うのかというと、春夏用は風通しがよく涼しい作りになっている、秋冬用は寒さから身体を守ってくれる保温性がよいのかの違いです。
なお、ライダーにとって気になる機能のプロテクターはバイク用のジャケットならどちらにも付いていますので安心してください。
春夏用のジャケットは、風通しを良くして、快適にバイクの運転ができるようにしたタイプです。肩や背中にプロテクターが装備されていますので安全に運転できます。
また、ジャケットには夏専用のメッシュタイプになったものがあります。夏に春や秋冬用のジャケットを着ていては体が熱すぎて汗だくになりますので、風を通す仕組みになっているメッシュタイプのジャケットを着れば涼しく乗ることができます。
春夏用のジャケットでも肩や背中にはプロテクターが装備されていますので安全面は問題ありません。
秋冬用のジャケットは、プロテクターが付いていますので体を守ってくれます。安全にバイクを運転できることはもちろん、その他では寒さと走行風から身を守ってくれます。
秋冬用のジャケットでも、防風対策と保温機能がしっかりしていないジャケットはバイクで走っているときの走行風が寒すぎて運転が辛いと思います。
最近では、電熱ウェアといって、ジャケットに電熱線が通してあって電気の力で身体を温めるものが人気があり、バッテリーから直接電気を供給するものと充電式のものがあります。
バッテリーにつなぐタイプは、バッテリーのプラスとマイナスの端子に専用の接続コネクタを結線して使います。
充電式のタイプは、家庭のコンセントで専用の電池を充電して使います。商品にもよりますが、満充電の状態で5時間くらい温めることができます。
電熱線を使ったウェアは、ジャケット、ベスト、グローブ、ズボンなど全身に対応していますので、特に寒がりの方にはおすすめです。
バイク用のジャケットは、各季節でバイクを運転中にケガから身体を守ることが目的ですよね。
したがって、季節、サイズ、プロテクターを確認して選んでください。
春夏用のジャケットと秋冬用のジャケットとは着用する季節のことです。春夏用は涼しく秋冬用は温かいという特徴がありますので季節に応じて選んでください。
バイク用のジャケットには、S、M、L、XLというサイズがありますので、自分の身体のサイズに合ったものを選んでください。
大きいジャケットはバイクで走行中に風でばたつきますし、小さいジャケットでは窮屈すぎて運転しにくいです。
ホームセンターでジャケットを選ぶと、肩、ひじ、胸部、背中にプロテクターは装備されていませんが、バイクショップでジャケットを選ぶと各部にプロテクターが装備されている商品が売られています。
バイク用のジャケットは安い買い物ではありませんが、安全にバイクを運転する為にも1着選んでみてはどうでしょうか。
夏用の涼しいジャケットをお探しの方は、バイクツーリング用のウェアの使い方と選び方を参考にしてください。