中古のバイクを購入する時の選び方

バイクの中古車の選び方の知識を身に着けて

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中古バイクを選んで購入する時のチェックポイント

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バイクを中古で購入する時は新車のように状態が良いバイクとは限りません。失敗しない為の選び方があります。

中古のバイクを選ぶ時は、外見を見る、内面を見る、試乗するの3段階で選んでください。

ここでは、中古バイクの選び方について説明していきます。バイクを選ぶ時の参考にしてください。

目次

中古のバイクを選ぶ時のチェックポイント

中古バイクの購入

バイクの中古車は、比較的綺麗なものからキズだらけの汚いものまで本当にいろいろな状態があります。

綺麗な状態のバイクは新車と変わらないくらい綺麗ですが、程度が悪い状態のバイクはキズだらけ、サビだらけ、エンジンの調子が悪い、ギアが入りにくい、走行距離が多いなど外見でわかるものと内面を見ないとわからないものがあります。

中古のバイクを購入する時は選び方があることをご存じですか。

中古のバイクを選んで購入する時のチェックポイントは、次の3つで判断して決めてください。

  1. まず初めは外見を見て判断します。
  2. その次は、内面を調べます。
  3. 最後は、実際にバイクに試乗してみて問題がなければ購入を検討します。

また、中古車は希望の状態のものが中々見つかりませんので、ある程度妥協することも大切になります。

それでは、中古バイクの選び方のポイントを1つ1つ見ていきましょう。

バイクの外見のチェックポイント

ヤマハSR

バイクの外見を様々な角度から目で見て確認しながら、キズや汚れなどを探します。

外見で1番気になりやすい場所は、

  • タンクのへこみ
  • カウルのキズや割れ
  • マフラーのへこみやキズ
  • カウルがないバイクは、エンジンカバーのキズ
  • シートの破れ(ボンドで直してあるものもあり、修理個所はかなり目立ちます。)

などです。

外観のキズはすぐに目につきますので、神経質な方はとても気になる箇所でもあります。

キズがついていない状態の中古のバイクを見つけるには探しまわらないといけませんので、少しくらいのキズは妥協して選ぶことも考えてください。

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バイクの内面のチェックポイント

バイク

バイクの内面は、タイヤの溝の状態なら外から見ればわかりますが、オイルのにじみなどは車体を覗きこまないと全くわかりません。

内面でチェックするところは、

  • エンジン部品からのオイルのにじみは大丈夫か?
    黒く汚れていたらオイルが漏れている可能性があります。
  • フロントフォークとリアサスペンションからのオイルにじみは大丈夫か?
    サスペンションとは、路面から伝わる振動を吸収する為に必要な大事なもので、経年劣化でオイルシールが損傷していることがあります。
  • タイヤの溝の残りは大丈夫か?
    溝の残りが少ないとタイヤを交換しなければいけません。
  • 車載工具は入っているか?
    普通はシートを開けると入っていますが、古いバイクの場合は入っていないこともあります。

などを確認してください。

外見はパッと見てすぐにキズなどはわかりますが、内部は少し注意深く見ないとわかりません。

特に製造されてからだいぶ年数が経っている古いバイクを購入する予定の方は、消耗品がかなり傷んでいますのでしっかり確認して選んだ方がいいと思います。

バイクの試乗のチェックポイント

バイクの外見と内面に問題がなかったら、次は実際にバイクに試乗してみましょう。

外見の状態が良くても実際に運転してみると、変な音がする、エンジンがおかしい、ギアが固い、運転しにくいなどの問題が起きる可能性がありますので必ず確かめてください。

どこのバイク屋でも試乗させてくれると思います。試乗してみて何か違和感を感じる時は事故車の可能性があります。

試乗して調べるポイントは、

  • ハンドルに何も力を入れない状態でまっすぐ走っていくか
  • ギアは入りやすいか
  • ブレーキ時にフロントフォーク、リアサスはちゃんと動くか
  • アイドリングは安定しているか
  • アクセルレスポンスに問題はないか
  • エンジンからガラガラと変な音がしていないか

など確認して、違和感なく走れれば問題ありません。

故障箇所がなく普通に走れるバイクを選んでください。

外見、内面、試乗以外のチェックポイント

外見の確認、内面の確認、試乗する以外にチェックして選んだ方がいいことがあります。

それは、事故車かどうか、消耗部品の交換、走行距離が多いのかの確認です。

事故車か判断する

バイクは、何かとぶつかって強い衝撃が加わるとフレームが歪んでしまいます。

事故車かどうか判断する方法は、ステアリングヘッドという場所を見てください。もし、その場所が変形していたりシワがある場合は、事故車である可能性が高いので購入時は気を付けてください。

その他の方法で確認するには、バイクを試乗した時にまっすぐ走らない(まっすぐ走りにくい)場合も事故車である可能性があります。

消耗部品

保管されていた状態にもよりますが、製造年月日が古いバイクはゴムが劣化してヒビが入っていたり、金属類がサビて穴が開いたり折れそうになったりしていることがよくあります。

消耗部品の取り換えが多くなる可能性がありますので気をつけてください。

走行距離が多い

走行距離が多いバイクは、エンジンが元気よく回れば問題ないと思います。なにかしら気になるところがあればバイク屋が整備してくれます。

大切に保管していたオーナーもみえますので、製造年月日が古いと走行距離が多いということは特に関係ありません。

外見、内面、試乗をして、欲しいバイクを探しても中々見つからないことってありますよね。

中古のバイクは、欲しい色がない、走行距離が多すぎる、キズだらけなどの理由から自分が希望しているものがなかなか見つからないものです。

転倒歴があるバイクも気にすると思いますが、まっすぐ走れば問題ありません。
中古のバイク雑誌に掲載されているバイクでも、人気車種はすぐに売却済みになっていることもあります。バイクを探し続けたら夏が終わってしまったということもありますので、ある程度妥協して選ぶことも必要だと思います。

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