トップページ > バイク旅行の準備を始めよう > バイク旅行で使うシュラフマットの使い方と選び方
シュラフマット(スリーピングマットなど)は寝袋の下に敷いて使い、アウトドアで地面のガタガタを平らにしたり冷気を遮断する役割をする道具です。
キャンプツーリングに行ってキャンプ場で宿泊される方は、テント・寝袋と共にシュラフマットを用意してください。
アウトドア用品店に行くといろいろなシュラフマットが並んでいますが、構造の違いで快適性・収納サイズが変わってきますので製品の説明をよく読んでから選んでください。
シュラフマットの使い方と選び方の基礎知識を紹介します。
目次
キャンプツーリングやバイク旅行に行って、キャンプ場に泊まったり野宿などをして寝ようと考えている方は、テント(上の写真の左のもの)、寝袋(上の写真の真ん中のもの)、シュラフマット(上の写真の右のもの)というキャンプで使う宿泊用品が最低限必要になるので準備しましょう。
キャンプで使う宿泊用品(テント、寝袋、シュラフマット)の主な役割は次の通りです。
キャンプ用品はいろいろなメーカーから価格が高いものから安いものまで販売されていますが、価格が高いものを選べばいいわけではありません。各人の旅行スタイルに応じて選ぶことが正しい選び方です。
シュラフマットを選ぶ時の注意点としては、
ということが挙げられます。テントの中に入る大きさ、バイクに積めれる大きさなのかに気をつけて目的に合ったものを選びましょう。
それでは、キャンプツーリングで使う宿泊用品(シュラフマット)の使い方と選び方を見ていきましょう。
シュラフマットは、寝袋の下に敷いて使うキャンプ道具(宿泊用品)です。
シュラフマットを寝袋の下側に敷いて使う主な目的は、
という2つの使用目的があります。
一昔前(1990年代くらい)までは寝袋の下側に敷いて使うマットで普及していた定番アイテムは上の写真の銀マットといわれるものでした。銀マットの使い方は、気温が高い時は銀色の面を下側にして、気温が低い時は銀色の面を上側にして使うと快適に寝ることができます。
なお、現在は寝袋の下に敷くマットは銀マットの他にも種類は豊富にあるので使いやすいマットを選んでください。
シュラフマットを寝袋の下側に敷いた場合と敷かない場合とでは寝心地は全く違います。キャンプで寝苦しさを解消して快適に睡眠するにはシュラフマットは絶対に必要なアイテムだと覚えてください。
寝袋の下側に敷くシュラフマットの種類は、ウレタンタイプ、EVA樹脂タイプ、インフレータブルタイプの3種類がありそれぞれの特徴は次の通りです。
ウレタンタイプで有名なのは発砲ウレタン素材でできている銀マットです。銀マットの正式名称は、アルミ蒸着マット、アルミロールマットなどといいます。その他には、EVA樹脂タイプのマットよりも少し高価なスリーピングマット・キャンピングマットという商品もあります。
インフレータブルタイプは、マットの中に空気を入れて使うのでデコボコの吸収性と保温性が共にとても優れています。
ウレタンタイプ、EVA樹脂タイプ、インフレータブルタイプを比較してどちらがより快眠できるのかというとインフレータブルタイプの方です。
但し、インフレータブルタイプは、空気を入れるのに時間がかかる、穴が開いて空気が漏れることがある、価格が高いといったデメリットもあります。
どんなに快適に寝れるマットでもすぐに壊れてしまったりバイクに積むことができないサイズだと購入した意味がありません。快適に寝れることは重要ですが、長期間の使用に耐えれる耐久性とバイクに積まなければいけなのでコンパクトに収納できることも重要です。
どのシュラフマットを選べばいいのかわからない時は、作りがシンプルで耐久性があり価格が安い銀マットを購入すれば大丈夫です。シュラフマットと空気で膨らまして使うまくらの両方を用意すればさらに快適に寝ることができると思います。
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キャンプツーリングの定番のアイテムといえば個人的には昔も今も銀マットだと思います。
キャプテンスタッグのキャンプ用マットは、長さ180cm、横幅60cm、厚さ8mm、軽量で収納する時は丸めて付属のゴムで縛るといういたって普通の銀マットです。
キャプテンスタッグの銀マットの特徴は、厚さが8mmあるので地面のデコボコが気にならず快適に眠ることができることです。
寝袋だけ使って寝ても地面がゴツゴツして快眠できないので、銀マットを寝袋の下側に敷いて使ってください。また、アルミ蒸着で熱を遮断、発泡ポリエチレンで冷気を遮断してくれるので寒さ対策にも効果があります。
すべての銀マットにいえることですが、発泡ポリエチレンにアルミが貼り付けてあるだけなので、価格が安い、軽量、構造がシンプルなので壊れにくいという特徴があります。もし、壊れてもすぐに買い替えれる手軽さがあります。